皆が見ている、その人間性を!
■素敵な院長の居る歯医者さん■
最近、28年ぶり位に歯医者さんのお世話になっている。
今まで殆ど医者要らず、自然治癒に頼って来たが…
どんなに体を鍛えても、歯の神経痛だけはどうにも耐え難い痛みである。
(食事も摂れず、寝ても痛みで起き、更にはぬるま湯を含んでも激痛が走り、これはもうダメだと思った。)
結局、奥歯の神経3本を殺して貰い解決。
その後も歯の清掃などでほぼ毎週通うようになってしまった。
通い続けてしまう理由、それは単純に「居心地が良い」からである。
院長先生のお人柄が良く、助手のアシストにいつも丁寧な言葉で返し、
なにかサポートして貰ったら「ありがとう」の言葉をいつも忘れない。
このような従業員同士のコミュニケーションは、患者に対しても安心感をもたらし
次もまた来ようかな、という気持ちにさせてくれる。
上下関係ナシに誰に対しても平等・丁寧に振る舞える人って凄くカッコイイですよね。
目下に威張り散らし、客前でも怒鳴り殴るようなシェフの下で働いていた時期も有ったが…
あれは料理の味も不味くなるから辞めた方がいい(笑)
■バス会社でのパワハラ経験に学びました■
大型二種免許を取得して初めて入社した某高速バス会社での出来事です。
実地研修の時、私達は数十名のお客様の前で車庫入れ訓練させられ、見せ物にされました。
少しでも軌道が狂うと指導員に客前で大声で怒鳴られて…という事を良くされていました。
(その時は大型バスの操縦を覚えたかったので必死に食い下がりましたが。)
その指導員は 部下がミスをしたり自分が気に入らないような事をすると
癇癪を起し、発狂して怒鳴り散らし、時には暴力を振るい…
以降は 一切口を利いてくれなくなる 人間的に終わってる人でした。
そして後日営業所に「指導員が不快・酷い」とクレームが入り
事務所に掲示をされていました。まぁ当然ですよね。
そんな人でも大した処分もされず、役職者として60万円+αの給料を
毎月貰えていたのだから、大企業の正社員って本当に狂ってやがる…!
その後私は別のバス会社で指導者になりましたが、上記の屈辱経験を踏まえて
「自分の担当新人さんには絶対に同じ思いはして欲しくない!」と
人として当たり前の事ですが肝に銘じて指導に当たっておりました。
人の命を預かる仕事なので勿論甘やかしてばかりではダメですが、
過度の叱責は委縮による個人のパフォーマンス低下をほぼ確実に招きます。
・口頭だけの指導で覚えてくれる人
・イラストや図面を用意した方が覚えてくれる人
・家庭教師みたいに座学で予習&復習を一緒にしてあげないとダメな人
それまでの現場は「人によって教え方が全然違う」という
新人さんにとっては「最も困ってしまう」状態だったので
どの属性にも対応できるようにマニュアル化できる所は行い、
指導・伝達方法を数パターン用意して取り組んでおりました。
(バスの動きを説明するために、自腹でミニカーを買って説明した事もあります。また、車内アナウンスや接遇等に関しては、スマホでの録音・録画を許可しておりました。)
夜行高速バスって基本的に運転手2名体制で運行するのですが、
他の先輩達にパワハラ紛いの指導をされていた新人さんも多く、一緒に乗務する時には
「今夜はNKMRさんと一緒で安心です。良かったぁ…」と言って頂ける事もありました。
そんなこんなで、指導員として順調なキャリアを積んでいたように思われましたが、
労働基準法を守らない社長さんに苦言を呈した所、あっけなく干されてしまいました(笑)
クレーマー等が蔓延っていたり、どっちが客だか解らない横柄な店員が居たり…
色々な人たちを日常的に目の当たりにする中で、改めて自分自身の振る舞いにも
気を付けなくては…と感じてしまいます。(自分も決して人格者ではありませんがw)
いつどこで、誰が見ているかも分からないですからね…。
交通マナーに関しても同様です。たとえば私が速度超過や煽り運転をしていたら…
その非常識な行動がビルダーさんや車種の印象を下げ、如いては
キャンピングカー全体の印象を大きく下げる事となってしまいます。
今はちょっとした不手際でもSNSに投稿・拡散されてしまう時代ですので…
余談ですが、行きつけの歯医者さんの私のカルテには、
右上の余白に赤ペンで「キャンピングカー生活!」と書かれていました(笑)
少し心が和みました。
色々な場所で会話のネタにもなるので、個人的には
キャンピングカー生活も悪くないな、と思っております(笑)
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