シャワールームと排水について
最近良く「仕組みと排水はどうなっているの?」という質問も頂くので軽く説明。
■シャワーのお湯が出来る仕組み■
イゾラのシャワールームは、エンジンの熱を利用して温水を作るタイプで
エンジンが暖まっているアイドリング状態で季節と湯量にもよりますが、
大体2~30分で出来上がります。出来上がったお湯は42℃~44℃に保たれており
その温度を下回るとまた温水装置が起動して上記の温度到達まで湯を再循環する…ような感じです。
■タンク容量と温度調節■
シャワータンクは、温水19L+冷水19Lがデフォルト。
温度調節は、シャワールームの混合栓にてお湯と水の割合を調整して使います。
■主の使い方■
長時間のアイドリングもよろしくないと思いますので
私の場合は走行中に温水装置を起動させてお湯を作り、
場所に到着したらすぐにエンジンを切って使っております。
(走行中に作った方が、仕上がり時間が早いような気がします。)
■排水の方法■
ちなみに、排水タンクの類は装備がありません。
(シンクの排水タンクは装備されているけれども、それは別物で。)
シャワーを浴びる時は少々面倒ですが写真のようにバケツや低いタンクを
外の排水口に置き、受けている状態です。
で、バケツの排水は、お持ち帰りするか近くの多目的トイレ等に捨てています。
シャワーの排水受けタンクに関しては上位車種(レクビィさんならば「シャングリラ」)や
海外のモーターホームには付いているが、キャラバンのナロー幅ベースだと
恐らく設計上難しかったのではないでしょうか。
この光景は知らない人が外から見たら「何やってんだ?!」と怪しがるでしょう(笑)
ですから、なるべく目立たない場所でひっそりと浴びています!!
温水シャワーが有ると、簡単な洗い物・洗濯も出来るし色々便利です!
ちなみに「1回のシャワーにどれくらいの湯量が必要か?」なのですが
これは使い方によってかなり幅が出ます。
家と同じように豪快に使って20L(タンク1個分)
節水を意識して10L(タンク半分)といったところでしょうか。
髪の毛の長い方は、注意が必要です。
(以前節水を全く知らない女性スタッフに使わせたら、お湯が足りなくなりましたw)
↓ちなみに、シャワールームの中はこんな感じ。
背の高い荷物も楽々入ります。(バスマット敷いて高さ155cm位)
FRPで囲まれており、保温効果は高い。
冬場のシャワーも寒くないですよ!
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